今回お送りするレビューは、モデルガンです。マルシン工業 U.S.N.9mm M9 ドルフィンです。
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ドルフィンはM9をセミフル切り替えができる様に改良されたマシンピストルです。実際に試作まではされたとかされなかったとか。そんな幻の銃をマルシンさんがモデルガンにしたのがこの銃です。
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左側です。ドルフィンの刻印が!かっこいいです。IMG_0853
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右側です。刻印無しです。スライドの補強がブリガーディアン以上ですね。FullSizeRender
フロントサイトはホワイトドット入りです。FullSizeRender
リアサイトは2点ドット入りタイプです。FullSizeRender
サイトピクチャーはこんな感じです。IMG_0868
ドルフィンの特徴は、このスライドですね。M9と違ってスライドのカットは埋められており、エジェクションポートが設けられています。元々、スライド強度に問題のあった銃ですから、そりゃフルオートで撃つにはスライド補強が必要ですわな。FullSizeRender
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グリップの前後です。いつもM9系のレビュー時に言ってますが、丸みがあって握りやすいです。グリップパネルは本物に交換したくなりますね。IMG_0861
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フレーム下部からトリガーガードにかけてのパーティングラインはきれいに処理されています。IMG_0862
セフティレバーは左側のみになります。FullSizeRender
右側はと言うと、セミフルの切り替えレバーになっています。これがセミオートのポジションで、FullSizeRender
これがフルオートポジションです。
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プラグファイヤーカートリッジをマガジンに詰めて、IMG_0867
チャンバーに送り込みます。
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セミフル共に快調です。モデルガン史上最も快調に作動するマシンピストルとの噂ですが、まんざらウソでは無いようです。動画でお見せできないのが残念です。
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ちなみにこの銃はプラグファイヤーカートリッジと言うカートリッジを使用します。キャップ火薬は7mmであれば、写真にあるどちらでも使用可能です。
皆さまも是非マシンピストルのリコイルを味わってみてはいかがでしょうか。ガスガンとは違った迫力がありますよ。